株式投資の基礎③【インデックス(指数)投資とは?】

株式投資の基礎

今回は、前回に引き続き、株式投資の基礎③として、インデックス投資について説明します。株式投資にはさまざまな方法がありますが、その中でも初心者に特に人気なのが「インデックス投資」です。
名前だけ聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、仕組みはとてもシンプルです。この記事では、インデックス投資の基本と、長期投資で大切な「複利の力」について説明します。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、市場全体の平均的な動きに合わせて投資する方法です。 日本には「日経平均株価」や「TOPIX」、アメリカには「S&P500」、世界全体をまとめた「全世界株式(オールカントリー)」などの指数があります。(因みにインデックス=指数という意味です)

インデックス投資では、これらの指数に連動する「インデックスファンド」を買うことで、たくさんの企業にまとめて投資できるのが特徴です。 個別の会社を選ぶ必要がないため、初心者でも始めやすい投資方法です。

なぜ人気があるのか

インデックス投資が人気なのは、手間が少なく、長期的に安定した成果を出しやすいからです。

  • 特定の会社が下がっても、他の会社が上がれば全体は安定
  • 世界経済は長期的に成長してきた
  • 運用コスト(手数料)が低い

こうした理由から、インデックス投資は「コツコツ続けたい人」に向いています。

時間を味方につける ― 複利の力(単利と比較すると複利のすごさがよくわかる)

インデックス投資の最大の魅力は、複利の力が最大限に働くことです。 複利とは、増えた利益をそのまま再投資することで、次の利益がさらに大きくなる仕組みのことです。

ここでは、元本100万円を年5%で運用した場合を例に、複利の成長を見てみましょう。

時間が経つほど増え方が加速しているのがわかります。 まさに「雪だるまが転がりながら大きくなる」ように、複利は長期でこそ真価を発揮します。

長期で見れば株価指数は右肩上がり

MSCI ACWI(All Country World Index)=「全世界の株式市場をまとめた指数」(合計47カ国)は、1990年〜2025年の長期で見ると、右肩上がりで成長してきました。 短期では下がる年もありますが、長期では世界経済の成長に合わせて上昇しているのです。インデックス投資は、この「世界経済の成長」に乗る投資法と言えます。

Historical performance of the MSCI ACWI indexにて公開されているデータを引用しています。

インデックス投資のメリット・デメリット

本記事の理解を深めるために、メリットとデメリットを整理します。

まとめ

  • インデックス投資は市場全体に分散できる
  • 長期でコツコツ積み立てることで複利が最大限に働く
  • 単利と比べると複利の成長は圧倒的
  • 世界経済は長期的に右肩上がりで成長してきた

つまり、 長期目線で運用することが目的であれば、全世界株式のようなインデックス投資はMSCI ACWIの実績、分散効果によるリスク低下、そして複利の効果からも、利益を得るための堅実な攻めであると個人的に思います。

当ブログでは、短期売買ではなく、中長期的な視点に基づく株式投資を主なテーマとして取り上げていきます。 次回は「株式投資の基礎④」を公開予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。

免責事項

この記事は、投資収益の保証、特定の商品の勧誘、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身で判断してください

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