こんにちは、『株-STUDY』管理人のきなむーです。
今回は少し趣向を変えて、私自身のNISA投資体験談についてお話ししたいと思います。
NISA制度そのものについては「NISA(ニーサ)とは? ~初心者が必ず知っておきたい非課税制度の基礎~」で解説しましたが、今回は実際に私がどのようにNISAを活用してきたのか、そしてその中で学んだことについてご紹介します。
なお、私が投資を始めたきっかけについては「管理人からのメッセージ」でも紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

投資初心者だった私のスタート
私は2019年から株式投資を始めました。
しかし、最初から投資に詳しかったわけではありません。
投資関連の週刊誌に掲載されていたおすすめ個別株を、ほとんど調べることなく特定口座で購入し、いきなり含み損を抱えるところから資産運用がスタートしました。
今振り返ると非常に反省すべき行動ですが、この失敗があったからこそ「しっかり勉強して投資をしよう」と考えるようになりました。
銀行でNISAを始めた理由
2020年、私は当時の一般NISA(現在の新NISAでいう成長投資枠に近い制度、現在では旧NISA成長枠とも呼ばれています)を利用して資産運用を始めました。
一般NISAは年間120万円まで投資でき、投資で得た利益が最長5年間非課税となる制度でした。
当時はNISAという言葉をテレビCMや広告などで頻繁に見かけていました。銀行のNISAの宣伝は目につきやすかったことと、大手メガバンクの普通預金口座を持っていたことから、
「一度話を聞いてみようかな」と思い、普段利用していた大手メガバンクの窓口へ行きました。
すると、奥のミーティングルームのような場所に案内されました。
当時の私は、
「なんだかVIPルームみたいだな」
と少し気分が上がっていたことを覚えています(笑)。
担当者からNISA制度について説明を受け、
「今なら購入手数料3.30%が無料になるキャンペーンを実施しています」
という案内を受けました。
今思えば典型的なセールストークでしたが、当時の私はそれを魅力的に感じました。
最初に購入した投資信託
私が最初に選んだのは、米国40%、イギリス15%、オランダ12%など、世界各国の金融・情報技術・一般消費財関連企業へ投資する人気ランキングでも上位のアクティブ型投資信託でした。
毎月10万円を積み立て、年間120万円を一般NISA枠で投資しました。
運用成績は好調で、翌年も同じ銀行でNISA継続することを決意しました。
2年目はAI関連ファンドへ投資
2021年は投資するための余剰資金が前年より少なかったため、妻にも協力してもらい、
・毎月2.5万円ずつ(合計5万円)
・賞与を活用して6月と12月に30万円ずつ
という形で年間120万円を積み立てました。
今度はAI関連企業を多く組み入れた投資信託を選びました。(こちらも人気商品)
こちらも購入手数料無料キャンペーンの対象でした。
結果として、この投資も順調に利益が出ることになります。
売却時に学んだこと
一般NISAは非課税期間が5年間でした。
私は、
・2020年購入分を2024年末
・2021年購入分を2025年末
に売却しました。
どちらも購入時の約2倍まで成長していました。
5年間フルに保有せず4年程度で売却した理由は、「非課税期間終了直前の暴落リスクを避けたい」
と考えたからです。
また、年末は株価が上昇しやすい傾向があると考え、そのタイミングで利益確定を行いました。
銀行投資信託とネット証券の大きな違い
しかし、運用している途中で大きな気付きがありました。(諸先輩方のYoutubeや書籍から学びました)
それは「コスト」の存在です。
投資信託には主に、
・購入手数料
・信託報酬
があります。
購入手数料はキャンペーンで無料でした。
しかし、信託報酬は違いました。
私が購入していた投資信託は、
・1本目:1.903%
・2本目:1.925%
もの信託報酬がかかっていました。
信託報酬は毎日少しずつ自動的に差し引かれるため、通知も来ません。
知らないうちに支払っているのです。(知ったときは驚愕でしたし、知らないのは怖いなと思いました)
一方で、現在私が利用しているネット証券のインデックスファンドであるオルカンやS&P500の信託報酬は約0.094%程度です。
仮に120万円を5年間運用した場合、
・信託報酬1.925% → 約11万5千円
・信託報酬0.094% → 約5千円
となり、その差は約11万円にもなります。
私はこの事実を知った時、「もっと早く知りたかった」と思いました。しかしながら、選んだ投資信託商品の成績や年齢層や価値観によっては対面で人と話をしてしっかりと納得して購入したい方もいると思うので、そこは自分に合ったスタイルで資産運用していただければと思います。ただ、私の個人的な意見としては上記のコストの観点からネット証券をおすすめします。
失敗も経験も無駄ではなかった
このような反省を活かして、2022年頃から私はネット証券を中心に資産運用を行うようになりました。確かに遠回りだったかもしれません。
しかし、
・個別株での失敗
・銀行投資信託の経験
・NISA運用の経験
があったからこそ、手数料や長期投資の重要性を身をもって理解できたと思っています。(正当化させてください、、、)
まとめ
投資で最も大切なのは、完璧なスタートを切ることではありません。
失敗しても学び、改善し続けることだと思います。
私自身、投資を始めた頃は知識も経験もありませんでした。
それでも行動したことで、多くの学びを得ることができました。
この記事を読んでいる皆さんには、私と同じ遠回りをしてほしくありません。
ぜひ事前に制度や手数料について学び、自分に合った資産運用方法を見つけていただければと思います。
次におすすめの記事
今回の記事では、私自身のNISA投資体験談をご紹介しました。
投資を始めた当初は知識が十分ではなく、個別株投資や銀行の投資信託などで遠回りをした部分もありました。しかし、その経験があったからこそ、現在のインデックス投資や長期投資の考え方にたどり着くことができたと思っています。
これからNISAを始めようと考えている方や、現在の運用方法を見直したい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
NISA制度について詳しく知りたい方はこちら
NISAの基本的な仕組みや非課税制度について、初心者向けに分かりやすく解説しています。
【NISA(ニーサ)とは? ~初心者が必ず知っておきたい非課税制度の基礎~】
オルカン・S&P500などのインデックス投資について知りたい方はこちら
私が銀行の投資信託からネット証券へ軸足を移した大きな理由の一つが、低コストなインデックス投資の存在でした。
オルカンやS&P500の特徴、なぜ長期投資に向いているのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【株式投資の基礎⑤】
筆者の新NISA投資体験談はこちら
2024年から始まった新NISAで、私が年間360万円の満額投資を目指している理由や、固定費削減による投資資金の確保方法について実体験を交えて紹介しています。
【筆者の新NISA投資体験談|最短5年で1800万円の非課税枠を目指す理由】
新NISAの活用方法や複利の考え方についても詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。ぜひ合わせて読んでいただき、ご自身に合った資産運用方法を見つける参考にしていただければ幸いです。
当ブログでは、短期売買ではなく、中長期的な視点に基づく株式投資を主なテーマとして取り上げていきます。
免責事項
この記事は、投資収益の保証、特定の商品の勧誘、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身で判断してください。





コメント