情報更新日:2026年9月5日
※本記事は、公開後も必要に応じて内容を見直し、情報を更新しています。
- ■はじめに
- ■そもそも「投資手法」とは?
- ■① モメンタム投資とは?
- ■② うねり取りとは?
- ■③ 決算投資とは?
- ■筆者が決算で確認しているポイント
- ■決算が良ければ株価は上がる?
- ■筆者が狙っているのは「良い会社が関係の薄い理由で売られた場面」
- ■「連れ安」を投資機会として考える
- ■筆者が「連れ安」で確認する5つのポイント
- ■④ 株主優待の「権利取り」を狙う投資
- ■⑤ 「権利落ち日」の値動きを狙う投資
- ■⑥ バリュー投資
- ■⑦ グロース投資
- ■⑧ 高配当株投資
- ■⑨ 押し目買い
- ■筆者の投資方法を整理すると?
- ■「決算が良い+株価が下がった」だけでも買わない
- ■投資手法に「絶対の正解」はない
- ■初心者は「手法」より先にリスク管理も考えよう
- ■まとめ
- ■次におすすめの記事
- ■参考・情報源
- ■免責事項
■はじめに

株式投資について勉強していると、
「モメンタム投資」
「うねり取り」
「決算投資」
「株主優待の権利取り」
「権利落ち後を狙う投資」
など、さまざまな投資手法を目にすることがあります。
「結局、どの投資手法が一番いいの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、筆者はすべての人に適した万能な投資手法はないと考えています。
投資期間やリスク許容度、企業分析に使える時間、投資目的などによって、自分に合う投資方法は変わるからです。
また、複数の考え方を組み合わせることもできます。
筆者自身は、今回紹介する投資手法の中では「決算を重視した投資」を実践しています。
具体的には、
- ファンダメンタルズ分析を行う
- 四半期・通期決算を確認する
- 売上高やEPS、利益、キャッシュフローなどを確認する
- 会社側のガイダンス(業績見通し)を確認する
- 業績予想が上方修正されているか確認する
- 良い決算を継続できているか確認する
といった点を重視しています。
さらに筆者が意識しているのが、
「良い決算を出している企業が、企業固有の問題ではない理由で売られていないか?」
という点です。
今回は、さまざまな投資手法の特徴とリスクを初心者向けに整理するとともに、後半では筆者が実践している「決算+ファンダメンタルズ+株価下落」を組み合わせた投資の考え方について紹介します。
■そもそも「投資手法」とは?
株式投資では、同じ銘柄を見ていても投資家によって判断は異なります。
例えば、株価が大きく上昇している銘柄を見たとき、
「勢いがあるから、さらに上昇するかもしれない」と考える人もいれば、
「上がりすぎて割高だから買わない」と考える人もいます。
反対に、株価が大きく下落したときも、
「安くなったから買いたい」と考える人もいれば、
「下落トレンドだからまだ買わない」と考える人もいます。
この違いは、投資家が何を根拠として売買を判断するかによって生まれます。
代表的な考え方を整理すると、次のようになります。
| 投資手法 | 主に注目するもの | 基本的な考え方 |
|---|---|---|
| モメンタム投資 | 株価・業績の勢い | 強いトレンドの継続を狙う |
| うねり取り | 株価の周期的な値動き | 上下動を利用して売買する |
| 決算投資 | 売上・利益・EPS・CF・ガイダンス等 | 業績の変化や成長を重視する |
| バリュー投資 | PER・PBR・企業価値等 | 価値に対して割安な株を探す |
| グロース投資 | 売上・利益の成長性 | 高い成長が期待される企業へ投資 |
| 高配当株投資 | 配当・配当利回り等 | 配当収入を重視する |
| 株主優待投資 | 株主優待 | 優待を含めた株主還元を重視 |
| 権利落ち後を狙う投資 | 権利落ち前後の株価 | 権利落ちによる値動きを利用する |
| 押し目買い | 上昇トレンド中の下落 | 一時的な調整局面を狙う |
もちろん、これらを完全に分ける必要はありません。
「成長企業を探し、決算を確認し、株価が一時的に下落したところで購入する」
といったように、複数の考え方を組み合わせることもできます。
筆者自身も、このタイプに近い投資をしています。
■① モメンタム投資とは?
モメンタム投資とは、簡単に言えば、
「株価や業績などの勢いが続くことを期待して投資する考え方」です。
例えば、
100円 → 120円 → 150円 → 180円と上昇している株について、
「こんなに上がったから、もう買えない」ではなく、
「強い上昇トレンドが続いているため、さらに上昇する可能性がある」
と考えて投資します。
株価だけでなく、
- 売上高の成長
- EPSの成長
- 業績予想の上方修正
- 出来高
- 株価トレンド
などを組み合わせて判断することもあります。
モメンタム投資のメリット
強い上昇トレンドが続いた場合、大きな値上がり益につながる可能性があります。
一方で注意したいのが、トレンドはいつまでも続くとは限らないということです。
市場環境の変化や決算内容、金利、ニュースなどをきっかけに、それまで上昇していた銘柄が急落することもあります。
そのため、単純に「上がっている株=今後も上がる」と考えるのは危険です。
筆者自身は、現時点でモメンタム投資を明確な売買手法として実践した経験はありません。
■② うねり取りとは?
「うねり取り」は、株価が一直線に上昇・下落するのではなく、
一定期間の中で上下を繰り返す動きを利用して売買する考え方です。
例えば、
1,000円
↓
900円
↓
800円
↑
900円
↑
1,000円
といった値動きがあった場合、安くなった局面で買い、高くなった局面で売ることを狙います。
銘柄によっては、一定の価格帯の中で上下を繰り返す「ボックス相場」になることがあります。
こうした値動きを分析して売買タイミングを考える方法です。
ただし、株価の「うねり」が今後も続く保証はありません。
それまで800~1,000円で推移していた株が、業績悪化などをきっかけに800円を割り込み、
700円 → 600円 → 500円と下落する可能性もあります。
そのため、「以前この価格で反発したから今回も反発する」と決めつけないことが重要です。
筆者自身は、うねり取りについても現在は実践していません。
■③ 決算投資とは?
ここからは、筆者自身が実際に重視している投資方法です。
「決算投資」という言葉には厳密に一つの定義があるわけではありませんが、本記事では、
企業が公表する決算や業績見通しを確認し、業績の成長性や変化を投資判断の重要な材料とする方法
として説明します。
筆者の場合は、単純に「決算発表後に株価が上がったから買う」という方法ではありません。
まず企業のファンダメンタルズを確認し、その上で決算内容を詳しく見ています。
■筆者が決算で確認しているポイント
筆者が特に確認しているのは、次のような項目です。
① 売上高
まず確認するのが売上高です。
前年同期比で成長しているのか。
市場予想がある場合は、それを上回っているのか。
そして、成長率が加速しているのか、鈍化しているのか。
単純な金額だけではなく、成長の方向性を見るようにしています。
② EPS
EPSは「1株当たり利益」を表す指標です。
企業が利益を伸ばしているかを見る際に、筆者が重視している指標の一つです。
ただし、一時的な利益や自社株買いなどによってEPSが変動することもあるため、EPSだけで企業を評価しないことも重要だと考えています。
③ 純利益・営業利益など
利益が増えているかも確認します。
売上高が大きく伸びていても、コストがそれ以上に増えて利益が減少している場合があります。
そのため、
「売上が伸びている=良い決算」と単純に判断せず、利益面も合わせて確認しています。
④ キャッシュフロー
筆者が近年、特に意識して確認するようになったのがキャッシュフローです。
会計上利益が出ていても、実際の現金の動きが同じとは限りません。
そのため、
- 営業キャッシュフロー
- 投資キャッシュフロー
- 財務キャッシュフロー
- フリーキャッシュフロー
なども確認します。
ただし、キャッシュフローの評価方法は企業の成長段階や業種によって異なります。
「フリーキャッシュフローが大きければ必ず良い会社」などと一律に判断しないことも大切です。
⑤ ガイダンス(業績見通し)
米国株などを分析するときに筆者が特に重視しているのが、企業側が示す今後の見通しです。
過去の数字が良くても、
「次の四半期は成長が鈍化する見込み」となれば、市場の評価が変わることがあります。
反対に、実績が良く、さらに今後の見通しも引き上げられたという場合は、
筆者にとって注目度が高くなります。
⑥ 上方修正されているか
会社が従来公表していた業績予想を上方修正するケースがあります。
例えば、「通期純利益100億円予想」だったものが、「120億円予想」へ変更された場合などです。
もちろん、上方修正したから株価が必ず上昇するわけではありません。
すでに市場がそれ以上の業績を期待している場合は、上方修正しても株価が下落することさえあります。
だからこそ筆者は、「良い数字か」だけではなく「市場がどの程度期待しているのか」も考えるようにしています。
■決算が良ければ株価は上がる?
ここは、個別株投資を始めたばかりの方に特に知ってほしいポイントです。
「良い決算=株価上昇」とは限りません。
例えば、ある企業が大幅な増収増益を発表したとします。
一見すると素晴らしい決算です。
しかし、市場参加者がそれ以上の成長を期待していた場合、
「良い決算だけど期待ほどではなかった」として売られることがあります。
反対に、利益が減っていても、市場が想定していたほど悪くなければ株価が上昇することもあります。
つまり株価は、
「良いか悪いか」だけではなく、「市場が事前に何を期待していたか」にも大きく影響されます。
これが決算投資の難しいところでもあります。
■筆者が狙っているのは「良い会社が関係の薄い理由で売られた場面」
ここが、今回の記事で最も紹介したい筆者自身の投資スタイルです。
筆者は、
「良い決算を継続している企業を、できるだけ割高感が小さい場面で購入したい」と考えています。
ところが、素晴らしい決算を続けている成長企業は市場からの期待も高くなりやすく、PERなどのバリュエーションが高くなっている場合があります。
「良い会社だから欲しい。でも株価が高い……」ということがよくあります。
そこで筆者が注目しているのが、企業の業績とは直接関係の薄い理由による株価下落です。
■「連れ安」を投資機会として考える
株式市場では、ある業種やテーマ全体が売られることがあります。
例えば、
「ソフトウェア企業の成長鈍化が懸念される」
という流れが強まり、ソフトウェア関連銘柄が一斉に売られたとします。
その影響が広がり、
「この会社もソフトウェア関連かもしれない」
という連想だけで、実際の事業への影響が限定的な企業まで売られる場合があります。
筆者は、このような場面を注視しています。
ただし、「連れ安だから買えばいい」とは考えていません。
重要なのは、その会社自身の決算や事業内容を改めて確認することです。
■筆者が「連れ安」で確認する5つのポイント
筆者の場合は、株価が大きく下落したからといって、すぐには購入しません。
まず、
① 売上高・利益・EPSなどの成長に変化がないか
② ガイダンスが悪化していないか
③ キャッシュフローに問題がないか
④ 下落理由がその企業自身の問題なのか
⑤ 株価下落によってバリュエーションがどこまで変化したか
を確認します。
例えば、
業績 → 良好
ガイダンス → 良好
キャッシュフロー → 問題なし
事業環境 → 大きな変化なし
株価 → 市場全体の影響で大幅下落
という状況なら、筆者にとっては投資を検討しやすくなる場面です。
もちろん、後になって「実は企業にも影響があった」と分かる可能性もあります。
そのため、「連れ安=割安=必ず反発する」ではないことには注意しています。
■④ 株主優待の「権利取り」を狙う投資
日本株には、株主優待を実施している企業があります。
企業が定めた条件を満たす株主に、
- 自社商品
- 商品券
- 食事券
- 割引券
- ポイント
などを提供する制度です。
この株主優待を取得する目的で、権利付き最終日までに株式を保有するという考え方があります。
ただし、「優待がもらえる=必ず得をする」わけではありません。
優待を取得できても、その後の株価下落によって優待以上の含み損が発生することがあります。
また、株主優待制度は企業の判断で内容変更・廃止となる可能性があります。
そのため筆者は、優待だけではなく、「優待がなくても保有したい会社なのか?」という視点も重要だと考えています。
■⑤ 「権利落ち日」の値動きを狙う投資
株主優待や配当と関係して覚えておきたいのが、権利落ち日です。
株主として配当や優待などの権利を得るためには、企業が設定する基準日などを確認し、必要なタイミングまで株式を保有する必要があります。
そして、権利を得るための売買上の期限を過ぎた後の取引日が「権利落ち日」です。
権利落ち日には、配当や優待などの権利分を意識して株価が下落することがあります。
そこで、「権利落ちによって株価が下がったところを狙う」という投資方法も考えられます。
ただし、権利落ち後に必ず株価が元に戻るわけではありません。
市場全体の動きや企業業績などによって、そのまま下落する可能性もあります。
したがって、「権利落ち=買い場」と機械的に判断するのは避けた方がよいと考えます。
■⑥ バリュー投資
バリュー投資とは、企業の価値と比較して株価が割安と考えられる銘柄を探す方法です。
代表的な指標として、
- PER
- PBR
- 配当利回り
- キャッシュフロー
- 財務状況
などがあります。
ただし、「PERが低い=割安」とは限りません。
業績悪化が予想されているためPERが低くなっている場合もあります。
そのため、数字だけではなく、
「なぜ市場から低い評価を受けているのか?」まで考えることが重要です。
■⑦ グロース投資
グロース投資は、今後大きく成長すると考えられる企業へ投資する方法です。
例えば、
- 売上高が高成長
- EPSが高成長
- 大きな市場へ進出している
- 市場シェアが拡大している
- 新しい製品・サービスが成長している
といった企業です。
ただし、高成長企業は市場からの期待も高いため、PERなどが高くなる傾向があります。
そのため、好決算を出していても、
「期待していたほどではなかった」というだけで株価が大きく下落することがあります。
筆者が決算を重視するのも、こうした「成長」と「市場の期待」の差を確認したいからです。
■⑧ 高配当株投資
高配当株投資は、株価の値上がりだけではなく、企業から受け取る配当を重視する投資方法です。
筆者自身も以前、高配当株を中心に投資し、年間配当約36万円まで増やした経験があります。
しかし、その後は資産全体の成長をより重視するようになり、現在はインデックス投資や成長株を中心とした運用へ変更しています。
高配当株投資については別の記事で詳しく紹介しています。
▶ 高配当株投資をやめた理由 ~実際に年間配当36万円を達成して感じたこと~

高配当株についても、「配当利回りが高い=良い投資先」とは限りません。
株価下落によって見かけ上の配当利回りが高くなっているケースや、将来的に減配される可能性もあります。
■⑨ 押し目買い
もう一つ、筆者の投資方法とも関係が深いのが押し目買いです。
押し目買いとは、上昇基調にある株が一時的に下落した場面で購入する考え方です。
例えば、100 → 120 → 140 → 125 → 150と動いた場合の「125」のような局面です。
ただし、問題は、
「押し目なのか、本格的な下落の始まりなのかは、その時点では分からない」ということです。
そのため筆者は、チャートだけで押し目を判断するよりも、
ファンダメンタルズ+決算+バリュエーション+株価を組み合わせて判断することを重視しています。
■筆者の投資方法を整理すると?
今回紹介した投資方法の中で、筆者が現在最も近いと考えているのは、
「決算投資+グロース投資+ファンダメンタルズ分析+押し目買い」です。
流れを整理すると、
STEP1 企業の事業内容を調べる
↓
STEP2 売上高・EPS・利益・キャッシュフローなどを確認する
↓
STEP3 四半期ごとの決算で成長が続いているか確認する
↓
STEP4 ガイダンスや業績予想の変化を確認する
↓
STEP5 PERなどから現在の市場評価を確認する
↓
STEP6 株価下落の理由を調べる
↓
STEP7 企業固有の問題ではなく、地合いや連れ安による下落と判断した場合に投資を検討する
というイメージです。
筆者にとって大切なのは、
「安くなった株を買う」のではなく、「良いと考えている企業が安くなったときに買う」
という順番です。
これは似ているようで、かなり違うと考えています。
■「決算が良い+株価が下がった」だけでも買わない
ここでもう一つ注意したい点があります。
例えば、
「決算が良かった」
「株価が20%下がった」
という2つの条件だけを見れば、
「これは絶好の買い場では?」と思うかもしれません。
しかし、株価が下がったのには、自分がまだ把握していない理由がある可能性があります。
そのため筆者は、「なぜ下がったのか?」をできるだけ調べます。
市場全体の下落なのか。
同業他社の決算が原因なのか。
金利の影響なのか。
規制リスクなのか。
競争環境が変化したのか。
企業自身に問題が発生したのか。
ここを確認せず、「良い会社が20%安くなったから買う」と判断するのは注意が必要です。
■投資手法に「絶対の正解」はない
ここまでさまざまな投資方法を紹介しましたが、
どれか一つが絶対的に優れているという話ではありません。
モメンタム投資で成果を上げる人もいれば、バリュー投資を得意とする人もいます。
配当を重視する人もいれば、インデックス投資を中心にする人もいます。
そして、筆者のように複数の考え方を組み合わせる方法もあります。
重要なのは、「なぜこの株を買うのか?」を自分で説明できることだと思います。
■初心者は「手法」より先にリスク管理も考えよう
個別株投資では、投資手法を学ぶことと同じくらい、
「どの程度の損失までなら受け入れられるのか」を考えることが重要です。
どれだけ分析しても、予想が外れることはあります。
良い決算を出した企業でも、その後業績が悪化する可能性があります。
モメンタムが突然反転することもあります。
割安だと思った企業が、さらに下落することもあります。
そのため、
- 1銘柄に資金を集中させすぎない
- 生活に必要なお金を投資しない
- 自分のリスク許容度を把握する
- 投資した理由が崩れたら再検討する
といったリスク管理も必要です。
金融庁も、株式や投資信託には元本割れの可能性があり、長期・積立・分散投資はリスクと付き合いながら資産形成するための有効な選択肢の一つと説明しています。
■まとめ
今回は、個別株投資で使われるさまざまな投資手法について紹介しました。
主なものを整理すると、
- モメンタム投資:株価や業績の勢いを重視
- うねり取り:株価の上下動を利用
- 決算投資:決算内容や業績見通しを重視
- 株主優待投資:優待を含めた株主還元を重視
- 権利落ち後を狙う投資:権利落ち前後の値動きに注目
- バリュー投資:企業価値に対する割安度を重視
- グロース投資:企業の成長性を重視
- 高配当株投資:配当収入を重視
- 押し目買い:一時的な株価下落を狙う
などがあります。
筆者は、この中ですべての手法を実践しているわけではありません。
モメンタム投資やうねり取りについては、現時点では実践経験がありません。
一方で、筆者が個別株投資で特に重視しているのが、
「決算+ファンダメンタルズ+株価」です。
良い企業を見つける。
良い決算を確認する。
売上高、EPS、利益、キャッシュフロー、ガイダンスなどを確認する。
そして、
その企業自身に大きな問題がないにもかかわらず、市場全体の地合いや連れ安によって株価が下落した場面を探す。
筆者は、こうした状況を投資機会の一つとして考えています。
ただし、筆者の判断が常に正しいわけではありません。
「連れ安だと思って買ったら、実際には業績にも影響があった」という可能性もあります。
だからこそ個別株投資では、
「株価が下がったから買う」のではなく、「なぜ下がっているのか」を調べること
が大切だと考えています。
投資手法はあくまで道具です。
一つの方法だけを正解だと考えるのではなく、それぞれの特徴とリスクを理解した上で、自分の投資目的やリスク許容度に合った方法を考えていくことが重要ではないでしょうか。
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■参考・情報源
本記事の制度・用語・投資リスク等の確認にあたっては、主に以下の公的機関・取引所等の情報を参考にしています。
金融庁「資産形成の基本」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/invest/
金融庁「長期・積立・分散投資の考え方」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/slide_202406.pdf
日本取引所グループ(JPX)「用語集」
https://www.jpx.co.jp/glossary/all/
日本取引所グループ(JPX)「1株当たり当期純利益(EPS)」
https://www.jpx.co.jp/glossary/0-9/558.html
Investor.gov「短期売買・モメンタム投資等のリスク」
https://www.investor.gov/introduction-investing/general-resources/news-alerts/alerts-bulletins/investor-alerts/investor-alert-thinking-about-investing-latest-hot-stock-understand-significant-risks-short-term
※企業の決算・業績予想・株主優待等を確認する際は、各企業のIR情報、決算短信、適時開示資料、有価証券報告書等の一次情報を優先して確認してください。
■免責事項
本記事は、株式投資に関する一般的な情報および筆者個人の投資経験・考え方を紹介することを目的としており、特定の金融商品・銘柄の購入、売却その他の投資行動を推奨・勧誘するものではありません。
記事内で紹介している投資手法を利用した場合でも、利益が得られることを保証するものではありません。株式等の金融商品には価格変動等によって元本割れとなるリスクがあり、投資した金額を下回る可能性があります。
また、過去の株価・業績・投資成果は、将来の運用成果を保証するものではありません。
企業の業績、決算数値、業績予想、株主優待制度、配当、各種制度等は変更される場合があります。実際に投資判断を行う際は、企業のIR情報、日本取引所グループ、金融庁、証券会社等が提供する最新の一次情報をご確認ください。
本記事に記載している筆者の投資方法や投資判断は、あくまで筆者個人の経験・考え方です。投資目的、資産状況、投資期間、リスク許容度は人によって異なるため、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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