証券口座の作り方とは?SBI証券でNISAを始めるための口座開設手順を解説

資産運用の始め方

最終更新日:2026年10月10日

※本記事は、SBI証券の公式情報を確認し、口座開設手順やNISAの申込方法について更新しています。SBI証券の申込画面・サービス内容・手続き方法などは変更される場合があります。実際に口座を開設する際は、SBI証券公式サイトの最新情報をご確認ください。

■はじめに:いよいよ投資を始める準備

これまでの記事では、

  • NISAとは何か
  • iDeCoの仕組み
  • 自分のリスク許容度
  • 長期投資の考え方

など、投資を始める前に知っておきたい基本について解説してきました。

そして今回は、いよいよ実際に投資を始めるための準備です。

株式や投資信託、NISAなどを利用するためには、基本的に証券会社で口座を開設する必要があります。

しかし、

「証券口座ってどうやって作るの?」

「何を入力すればいいの?」

「NISA口座も一緒に申し込んだ方がいいの?」

と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私自身も利用しているSBI証券を例に、証券口座の開設からNISAの申し込みまでの流れを初心者向けに解説します。

なお、この記事では**2026年現在の新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)**を前提に説明しています。

※口座開設画面や申込項目は変更される場合があります。実際に申し込む際は、SBI証券の公式サイトに表示される最新の内容をご確認ください。


■証券口座とは?

証券口座とは、株式や投資信託などの金融商品を購入・保有するための口座です。

銀行口座が「お金を預けたり、送金したりするための口座」だとすれば、

証券口座は、

「お金を使って金融商品へ投資するための口座」と考えると分かりやすいでしょう。

証券口座を開設すると、

  • 日本株
  • 米国株
  • 投資信託
  • ETF
  • NISA

などを利用できるようになります。

証券会社によって取り扱っている商品やサービス、手数料、アプリの使いやすさなどが異なるため、口座開設前に自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことも大切です。


■私が銀行からネット証券へ移り、SBI証券を選んだ理由

私自身、最初からSBI証券を利用していたわけではありません。

投資を始めた当初は銀行を利用し、その後、PayPay証券、SBI証券、マネックス証券、moomoo証券など、複数の金融機関・証券会社を実際に利用してきました。

その中で、現在NISAを中心とした長期的な資産形成に利用しているのがSBI証券です。

銀行からネット証券へ移った大きな理由は「コスト」でした

私がSBI証券を利用し始めたのは、2020年頃だったと思います。

当時、YouTubeなどを使って投資について勉強する中で、ネット証券について知りました。

それまで私は銀行でNISAを利用して投資信託を購入していましたが、投資について勉強していくうちに、

「投資信託には信託報酬などのコストがかかる」ということを意識するようになりました。

また、アクティブファンドだけではなく、S&P500などの指数への連動を目指す低コストのインデックスファンドについても知り、

「長期で積立投資をするなら、コストや商品ラインナップも確認して金融機関を選んだ方がよいのではないか」

と考えるようになりました。

そこで候補になったのが、SBI証券と楽天証券です。

当時、妻が楽天証券を利用していたこともあり、

「せっかくなら私はSBI証券を使って、実際に両方を比較してみよう」

と考え、SBI証券を利用するようになりました。

私の目的は、NISA口座を利用しながら、S&P500への連動を目指す純資産規模の大きなインデックスファンドへ長期的に積立投資することでした。

そのため、

  • 投資信託のラインナップ
  • 信託報酬などのコスト
  • NISAで利用できる商品
  • 日本株・米国株・ETFなど、将来投資対象を広げられるか

といった点を重視しました。

実際に使って感じたSBI証券の良いところ

現在はSBI証券で、NISAの積立投資をはじめ、投資信託やETFなどを保有しています。

私が特に気に入っているのが、口座管理画面の見やすさです。

保有している銘柄について、

  • 保有数量
  • 評価額
  • 評価損益
  • 外貨での評価
  • 円換算した評価
  • 株式全体の評価額

などを一覧で確認できます。

私は証券会社を利用するとき、売買画面だけではなく、「今、自分が何をどのくらい保有していて、資産全体がどうなっているのか」を確認する機会が多いため、この口座管理画面を気に入っています。

マネックス証券やmoomoo証券など、ほかの証券会社も実際に利用してみましたが、それぞれに良いところと使いにくいところがありました。

その経験から、証券会社は単純に「どこが一番優れているか」ではなく、自分が何を重視するかによって使いやすさが変わると感じています。

一方で、SBI証券にも使いにくいと感じるところがあります

SBI証券を使い始めた当初は、正直なところ、

「どこに何があるのか分かりにくい」という印象もありました。

画面の配色や表示される項目が多く、投資初心者だった私には少し複雑に感じたからです。

また、日本株、外国株など、利用する商品や機能によってアプリや画面を切り替える場面があり、一つのアプリですべてを確認したい私にとっては不便に感じることがあります。

一方、moomoo証券を利用してみると、チャート、企業分析、決算情報、ニュース、投資家の投稿などへアクセスしやすく、

「この銘柄について調べたい」と思ったときの情報収集のしやすさ

については、私自身は使いやすいと感じています。

そのため現在は、すべてを一つの証券会社だけで完結させるのではなく、それぞれのサービスの特徴も見ながら利用しています。

SBI証券についても、今後さらにアプリや情報画面が分かりやすくなれば、より使いやすくなると感じています。

今なら「4つのポイント」を見て証券会社を選ぶ

複数の金融機関・証券会社を利用してきた現在の私が、もう一度初心者として証券口座を選ぶのであれば、

①コスト
②商品ラインナップ
③情報収集・分析のしやすさ
④実際の使いやすさ

の4つを確認します。

投資を始めた頃の私は、「銀行なら安心」「有名な金融機関なら大丈夫」といったイメージを持っていました。

しかし現在は、金融機関や証券会社によって、取り扱う商品やコスト、機能、使いやすさなどが異なることを知りました。

だからこそ、

「有名だから」「おすすめされているから」という理由だけではなく、自分がどのような投資をしたいのかを考え、それに合った証券会社を選ぶこと

が大切だと感じています。

私の場合は、現在の投資スタイルを考えた結果、NISAを中心とした長期投資ではSBI証券を利用しています。

ただし、これは「SBI証券がすべての人にとって一番良い」という意味ではありません。

証券会社にはそれぞれ特徴があるため、自分が重視するポイントを整理したうえで比較してみることをおすすめします。


■SBI証券で口座を開設する手順

ここからは、SBI証券で証券口座を開設する流れを紹介します。

SBI証券では現在、総合口座の申し込みと同時にNISA口座を申し込むこともできます。

大まかな流れは、

① SBI証券の公式サイトへアクセス

↓

② メールアドレスを登録

↓

③ 認証コードを入力

↓

④ お客さま情報を入力

↓

⑤ NISA・特定口座などを選択

↓

⑥ 規約を確認

↓

⑦ 口座開設方法を選択

という流れです。


■ステップ①:SBI証券の公式サイトへアクセス

まずはSBI証券の公式サイトへアクセスします。

検索エンジンから「SBI証券」と検索する方法もありますが、口座開設を行う際は、SBI証券の公式サイトであることを確認してから申し込むようにしましょう。

SBI証券の公式サイトでは「口座開設」の案内から申し込みを進めることができます。

※検索結果やウェブサイトのデザインは変更される場合があります。


■ステップ②:「口座開設」をクリック

SBI証券の公式サイトを開いたら、「口座開設」から申し込みを開始します。

口座開設では、総合口座だけでなく、NISA口座や特定口座などを同時に申し込める項目があります。

自分が利用したい制度を確認しながら進めましょう。


■ステップ③:メールアドレスを登録する

口座開設フォームに進んだら、まずメールアドレスを入力します。

入力したメールアドレス宛に認証コードが送られてきます。

登録したメールアドレスにSBI証券からメールが届いたら、記載されている認証コードを入力して次へ進みます。

ここで登録したメールアドレスは、今後SBI証券からの重要な連絡を受け取るためにも使用します。

普段から確認できるメールアドレスを登録しておくとよいでしょう。

SBI証券の現在の口座開設手順でも、メールアドレスの入力と認証コードの入力が最初のステップとなっています。


■ステップ④:お客さま情報を入力する

次に、自分自身の情報を入力していきます。

画面の案内に従って、

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 職業
  • 勤務先
  • 投資経験

など、必要な情報を入力します。

入力項目は多く感じるかもしれませんが、焦らず一つずつ確認しながら進めましょう。

特に、

氏名・住所・生年月日などの本人情報は、本人確認書類と一致しているか

を確認しておくことが大切です。


■ステップ⑤:特定口座を選択する

口座開設の途中では、特定口座について選択する項目があります。

特定口座には、

  • 源泉徴収あり
  • 源泉徴収なし

があります。

特定口座の「源泉徴収あり」を選択すると、SBI証券が特定口座内の譲渡損益を計算し、所得税・住民税の源泉徴収・納付を行う仕組みを利用できます。

投資初心者の場合は、一般的に「特定口座(源泉徴収あり)」を選択するケースが多いですが、税金について個別の事情がある場合は、税理士などの専門家に確認してください。

ここでは、

「とりあえずおすすめと書いてあるから選ぶ」のではなく、

「特定口座とは何なのか」を理解した上で選択することをおすすめします。


■ステップ⑥:NISA口座を申し込む

次に、NISA口座について選択します。

これからNISAを始める場合は、証券総合口座の開設と同時にNISA口座の申し込みを行うことができます。

現在のNISAには、

  • つみたて投資枠
  • 成長投資枠

の2つがあります。

NISAでは、一定の条件のもとで投資による利益が非課税になるため、長期的な資産形成を考えている方にとって重要な制度です。

ただし、NISA口座はすべての金融機関を合わせて1人1口座となっています。

すでに他の金融機関でNISA口座を開設している場合は、SBI証券で新たに重複して開設することはできません。

そのため、

「以前、別の証券会社でNISAを作っていなかったかな?」と確認してから申し込みましょう。


■ステップ⑦:iDeCoなどの同時申し込みを確認する

口座開設の途中では、SBI証券が提供する他のサービスについて案内される場合があります。

例えば、

  • iDeCo
  • 銀行口座
  • その他の関連サービス

などです。

これらは必要に応じて申し込めばよく、

「証券口座を作る=すべて申し込まなければならない」というわけではありません。

自分に必要なサービスなのかを確認した上で選択しましょう。


■ステップ⑧:ポイントサービスなどを選択する

SBI証券では、対象となるサービスや条件に応じてポイントサービスを利用できる場合があります。

ポイントサービスについては、

  • 自分が普段利用しているサービス
  • ポイントの使いやすさ
  • 対象となる取引

などを確認して、自分に合ったものを選びましょう。

「とりあえず人気だから」という理由だけで選ぶ必要はありません。


■ステップ⑨:規約を確認する

次に、各種規約や重要事項を確認します。

口座開設では、「PDFを開いて確認する」といった操作が必要になる場合があります。

面倒に感じるかもしれませんが、金融商品を扱う口座ですので、規約や重要事項は一度目を通しておきましょう。

内容を確認したら、画面の案内に従って同意・申し込みへ進みます。


■ステップ⑩:入力内容を確認する

申し込み内容を確認します。

特に、

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 特定口座の選択
  • NISAの申し込み
  • その他の申し込み項目

などを確認しましょう。

問題がなければ、口座開設方法の選択へ進みます。


■ステップ⑪:口座開設方法を選択する

SBI証券では、口座開設方法として「ネットで口座開設」などを選択できます。

現在のSBI証券公式サイトでも、ネットでの口座開設が案内されています。

スマートフォンなどを利用して本人確認書類を提出できるため、オンラインで手続きを進めたい方には便利な方法です。


■口座開設後にやること

ここは非常に重要です。

証券口座は、

「口座を作っただけでは投資は始まりません。」

口座開設後には、

  • 本人確認書類の提出
  • 初期設定
  • 初期取引パスワードの受け取り
  • 証券口座への入金
  • 投資商品の選択
  • 実際の買い付け

などの手続きを進める必要があります。

SBI証券公式サイトでも、口座開設から取引開始までの流れが案内されています。

つまり、口座開設=投資スタートではありません。

口座を開設した後に、

「何に投資するのか」

「いくら投資するのか」

を考えることが重要です。


■いきなり大きな金額を投資する必要はない

証券口座を開設すると、

「せっかく口座を作ったから、早く投資しなければ」と思うかもしれません。

しかし、焦って大きな金額を投資する必要はありません。

特に投資初心者の場合は、

  • 自分のリスク許容度
  • 毎月の収入と支出
  • 生活防衛資金
  • 投資期間

などを考えた上で、無理のない金額から始めることが大切です。

私自身も投資を始めた頃は、現在ほど投資について詳しくありませんでした。

だからこそ、

「口座を作ったらすぐに大金を投資する」のではなく、

「制度を理解して、自分に合った金額から始める」ことをおすすめします。


■証券口座を開設したらNISAについて学ぼう

証券口座を開設したら、次に理解しておきたいのがNISAです。

NISAは、一定の条件のもとで投資による利益が非課税となる制度です。

現在のNISAには、

  • つみたて投資枠
  • 成長投資枠

があります。

特に長期的な資産形成を考えている方は、

「NISAとはどのような制度なのか?」を理解した上で利用することが大切です。

当ブログでもNISAについて初心者向けに解説していますので、証券口座を開設した方はぜひ次の記事も読んでみてください。


■まとめ:口座開設は投資のスタートライン

今回は、SBI証券を例に証券口座の開設方法を紹介しました。

大まかな流れをまとめると、

① SBI証券公式サイトへアクセス

↓

② メールアドレスを登録

↓

③ 認証コードを入力

↓

④ お客さま情報を入力

↓

⑤ 特定口座・NISAなどを選択

↓

⑥ 規約を確認

↓

⑦ 口座開設方法を選択

という流れです。

口座開設そのものは、画面の案内に沿って進めれば、それほど難しい手続きではありません。

ただし、

「口座を作っただけで満足しない」ことが大切です。

口座開設後は、

  • 自分のリスク許容度を確認する
  • NISAについて学ぶ
  • 投資商品について調べる
  • 無理のない投資金額を決める

という順番で、少しずつ投資を始めていきましょう。

投資は、始めることよりも長く続けることが重要です。

焦らず、自分に合ったペースで資産形成を始めていきましょう。


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■情報源

本記事では、SBI証券の公式サイト・公式FAQを主な情報源として、証券総合口座の開設方法、NISA口座の申込方法、本人確認、初期設定などについて確認しています。

※SBI証券の口座開設方法、本人確認書類、NISA口座の申込方法、画面構成などは変更される場合があります。実際に口座開設・NISA口座の申込みを行う際は、SBI証券公式サイトで最新の情報をご確認ください。サイトをご確認ください。


■免責事項

本記事は、SBI証券の口座開設手順を紹介することを目的としたものであり、特定の金融商品や証券会社の利用を強く推奨するものではありません。

口座開設画面、サービス内容、手数料、申込条件などは変更される場合があります。実際に申し込む際は、SBI証券公式サイトの最新情報をご確認ください。

また、本記事は投資に関する一般的な情報を提供するものであり、投資による利益を保証するものではありません。

最終的な投資判断は、ご自身の責任と判断でお願いいたします。

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