■はじめに

近年、物価高の影響で
「少しでも生活費を抑えたい」
「家計を見直したい」
と考える方が増えています。
そのような方にぜひ活用していただきたい制度が**「ふるさと納税」**です。
テレビCMやインターネット広告などで見かける機会も増えましたが、
- そもそもどんな制度?
- 本当にお得なの?
- どうやって申請するの?
- 確定申告は必要?
- 何を注文すればいいの?
など、初めての方には分かりにくい部分も多いと思います。
そこで今回は、
ふるさと納税の仕組みから申請方法、注意点、そして筆者自身が毎年利用している返礼品まで、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
■ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、2008年(平成20年)にスタートした制度です。
自分が応援したい自治体へ寄付を行うことで、その地域の特産品などの返礼品を受け取ることができ、さらに寄付金のほとんどが税金から控除される制度です。
イメージすると、
自治体へ寄付
↓
返礼品が届く
↓
税金が控除される
という流れになります。
実質自己負担は2,000円となるため、多くの方が利用している人気制度です。
■なぜお得なの?
例えば、
50,000円をふるさと納税した場合、
- 自己負担:約2,000円
- 約48,000円分が税金から控除
されます。
さらに、
- お肉
- お米
- 果物
- 日用品
などの返礼品まで受け取ることができます。
つまり、
「2,000円で豪華な返礼品を受け取れる制度」
と言われる理由です。
■いくらまで寄付できるの?
ここが一番重要なポイントです。
ふるさと納税には、
「控除される上限額」
があります。
これは、
- 年収
- 家族構成
- 配偶者控除
- 扶養人数
などによって変わります。
■年収別の上限額(目安)
| 年収 | 独身・共働き | 夫婦 | 夫婦+子ども1人 |
|---|---|---|---|
| 400万円 | 約42,000円 | 約33,000円 | 約25,000円 |
| 500万円 | 約61,000円 | 約49,000円 | 約40,000円 |
| 600万円 | 約77,000円 | 約69,000円 | 約60,000円 |
| 700万円 | 約108,000円 | 約86,000円 | 約78,000円 |
| 800万円 | 約129,000円 | 約120,000円 | 約110,000円 |
※あくまで目安です。実際の控除額は家族構成や各種控除によって異なります。
そのため、実際に申し込む前には、
- 楽天ふるさと納税
- さとふる
- ふるなび
などのシミュレーターで確認することをおすすめします。
例として筆者が実際に使用している『ふるなび』のリンク先を下記に記載します。
例えば、『年収500万円で配偶者控除のあり』の場合、実質負担2000円で行える控除上限額の目安は46,000円となりました。ぜひ自身の年収と配偶者控除有無を入力して、控除上限額の目安をシミュレーションしてみてください。


■ワンストップ特例制度とは?
会社員の方が最も利用している制度です。
通常、税金の控除を受けるためには確定申告が必要ですが、
以下の条件を満たせば、
確定申告が不要
になります。
条件は、
- 確定申告を行わない会社員
- 寄付先が5自治体以内
です。
これを
ワンストップ特例制度
と言います。
■ワンストップ特例制度の流れ
流れは非常に簡単です。
① ふるさと納税を申し込む
↓
② 商品が届く
↓
③ 自治体から申請書が届く
↓
④ 申請書を記入する
↓
⑤ マイナンバーカード(または本人確認書類)を添付する
↓
⑥ 自治体へ返送する
これだけです。
■いつまでに申請すればいい?
ワンストップ特例制度は、
翌年1月10日必着
が期限となります。
例えば、
2027年に寄付した場合、
2028年1月10日
までに自治体へ届いている必要があります。
■期限までに提出しなかったら?
ワンストップ特例制度が利用できなくなります。
その場合でも、
確定申告をすれば控除を受けることができます。
つまり、
申請書を忘れたから損をするわけではありません。
ただし、
確定申告の手間が増えるため、忘れず提出しましょう。
一方で、筆者自身はふるさと納税に限らず、毎年確定申告を実施しています。
払いすぎた税金が戻ってくる還付金は意外と馬鹿にならない金額だったりするからです。
私自身も3年ほど前から確定申告するようになりました。
実際、最初は確定申告って複雑そうで、ちゃんと申告できるのか不安でした。
しかし、最近はYoutubeでかなり分かりやすく丁寧に確定申告する方法を解説してくれています。
この辺りに関してはまた別途、『確定申告とは?』の記事を作成しようと考えているので
ご興味のある方は更新後にぜひ覗いてみてください。
■筆者は最初どんな返礼品を選んでいた?
私が最初に注文していたのは、
- シャインマスカット
- マンゴー
- 牛肉
- 豚肉
- 牛タン
- ハンバーグ
- ネギトロ
- カツオ
- しゃぶしゃぶセット
- すき焼きセット
- もつ鍋セット
など、
食べ物ばかりでした。
どれも非常に美味しく、
ふるさと納税の楽しみでもありました。
■現在は毎年必ず注文している返礼品があります
しかし、
子どもが生まれたこと、
そして、
我が家には自動車がないことがきっかけで、
毎年必ず注文している返礼品があります。
それが、日用品。その中でも
ティッシュペーパー
と
トイレットペーパー
です。
■なぜ日用品がおすすめなの?
最初は、
「せっかくなら高級なお肉を頼みたい」
と思っていました。
しかし、
実際に利用してみると、
日用品の満足度が非常に高いことに気付きました。
理由は、
① 買い物へ行かなくて済む
ティッシュやトイレットペーパーは、
大きくてかさばります。
車がない我が家では、
これが地味に大変でした。
② 子どもがいる家庭では消費量が多い
子どもが風邪をひくと、
家族全員へうつることも珍しくありません。
そうすると、
ティッシュの消費量が一気に増えます。
そのため、
大量にストックしておける安心感があります。
③ 必ず使う
お肉は食べれば終わります。
しかし、
ティッシュやトイレットペーパーは、
必ず消費します。
無駄になりません。
④ 節約効果
例えば、私が購入しているのは
・トイレットペーパー(エリエールイーナ):12ロール×6パック×2倍巻き=144ロール相当
・ティッシュペーパー(エリエール):180組×5箱×12パック=60箱
一般的にネットでそれぞれ購入しようとすると、
・トイレットペーパー:12ロール×1パック=約600円。2倍巻きだから約1200円×6パック=7,200円
・ティッシュペーパー:180組×5箱×1パック=約700円×12パック=8,400円
7,200円+8,400円=15,600円となる。
実質自己負担額は2,000円であるため、この時点でも13,600円お得となります。
この2点だけでは、私の場合ですが、控除上限額には達していないので、
さらに他にも購入することができます。
なので、あとはお米やお肉に使用するなどもありかと思います。
■唯一のデメリット
もちろんデメリットもあります。
それは、
収納スペース
です。
例えば、
12ロール×6パック
などで届く自治体もあります。
届いた瞬間、
「置き場所どうしよう…」
となることもあります。
収納スペースは事前に確保しておきましょう。
■日用品は意外と満足度が高い
我が家では、
今では毎年必ず、
ティッシュとトイレットペーパーを注文しています。
もちろん、
果物や牛肉も魅力的ですが、
毎日使う日用品の方が生活満足度は高いと感じています。
特に、
- 小さなお子さんがいる家庭
- 車を所有していない家庭
にはおすすめです。
■ふるさと納税は投資と同じくらい家計改善に役立つ
私は、
資産形成には
- 投資
- 節税
- 家計改善
この3つが大切だと考えています。
ふるさと納税は、
投資ではありません。
しかし、
生活費を抑えることで、
その分のお金を投資へ回すこともできます。
つまり、
資産形成を加速させる制度の一つと言えるでしょう。
■まとめ
今回は、
初心者向けにふるさと納税について解説しました。
ポイントをまとめると、
- 実質2,000円で返礼品を受け取れる制度
- 年収によって寄付できる上限額が決まる
- 会社員ならワンストップ特例制度がおすすめ
- 申請期限は翌年1月10日
- 忘れた場合は確定申告で対応可能(最近ではYoutubeなどで丁寧に解説してくれています)
そして、
筆者自身は、
以前はお肉や果物を中心に注文していましたが、
現在は、
ティッシュペーパー・トイレットペーパー
を毎年必ず注文しています。
派手さはありませんが、
生活の満足度は非常に高く、
「もっと早く日用品にすればよかった」
と感じています。
まだ利用したことがない方は、
ぜひ一度試してみてください。
家計改善の第一歩になると思います。
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免責事項
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